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【音質が激変】Amazon Music イコライザーおすすめ設定!ジャンル別・高音質化のコツを解説

【音質が激変】Amazon Music イコライザーおすすめ設定!ジャンル別・高音質化のコツを解説

music grow labo

こんにちは、otonariです!

突然ですが、あなたはAmazon Musicで音楽を聴いていて、「なんだか音が物足りないな」「もっと低音を響かせたいな」と感じたことはありませんか?

実は、Amazon Musicには、あなたの好みに合わせて音質をガラッと変えられる「イコライザー」という機能があるんです。このイコライザーを上手に使うだけで、いつもの音楽がまるで別物のように、驚くほど高音質で、あなた好みのサウンドに生まれ変わります。

この記事では、「Amazon Musicのイコライザーって何?」「どうやって設定するの?」「どんな設定がおすすめなの?」という疑問を、音楽初心者の方でもすぐに理解できるように、優しく、そして分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたも今日からAmazon Musicを最高の音質で楽しめるようになりますよ!


Amazon Musicのイコライザーとは?基本から分かりやすく解説

まず、イコライザーとは一体何なのか、という基本からお話ししましょう。

イコライザー(Equalizer、略してEQとも呼ばれます)とは、音の周波数ごとのレベルを調整する機能のことです。簡単に言えば、「低音」「中音」「高音」といった音の成分を、それぞれ強くしたり弱くしたりして、音のバランスを自由に変えるための道具だとイメージしてください。

例えば、ライブ感のある迫力ある低音が欲しいなら低音域を上げ、ボーカルのクリアな声を際立たせたいなら中音域を調整し、キラキラとした高音を楽しみたいなら高音域を上げる、といった使い方ができます。

この機能を使うことで、あなたの使っているイヤホンやヘッドホンの特性、そしてあなたが聴いている音楽のジャンルに合わせて、最適な音質を作り出すことができるのです。

【補足】イコライザーの仕組みをもう少しだけ深掘り

イコライザーは、音を電気信号として捉え、その信号を周波数帯域ごとに分割して、それぞれの音量を調整しています。人間の耳が聴き取れる音の周波数は約20Hzから20,000Hz(20kHz)と言われていますが、イコライザーはこの広大な周波数帯をいくつかのバンド(帯域)に分けて調整します。

例えば、一般的な5バンドイコライザーでは、「低音(60Hz)」「中低音(250Hz)」「中音(1kHz)」「中高音(4kHz)」「高音(16kHz)」といった具合に、代表的な周波数を中心に調整を行います。より高性能な10バンドや30バンドのイコライザーになると、さらに細かく音の成分を調整できるため、より繊細でプロフェッショナルな音作りが可能になります。

この周波数帯域の調整によって、特定の楽器の音色を際立たせたり、逆に耳障りな音域を抑えたりと、音楽の印象をガラリと変えることができるのです。この「音の調整」こそが、イコライザーの最大の魅力であり、音楽をより深く楽しむための鍵となります。

イコライザーで何が変わるの?音質調整の基本

イコライザーを調整することで、具体的に音楽の聴こえ方がどう変わるのかを見ていきましょう。

周波数帯域 調整で得られる効果(音の印象) おすすめの調整シーン
低音域 (20Hz〜250Hz) 迫力、重厚感、リズムの土台、ドンシャリ感 ロック、EDM、ヒップホップなど、リズムを重視したい音楽
中音域 (250Hz〜4kHz) ボーカル、ギター、ピアノなど、主要な楽器の存在感 ボーカルをクリアに聴きたい、楽器の音色を大切にしたい音楽
高音域 (4kHz〜20kHz) 繊細さ、きらびやかさ、音の広がりや空気感 クラシック、ジャズ、アコースティックなど、繊細な表現を楽しみたい音楽

イコライザーの調整画面では、これらの帯域を細かくスライダーで操作できます。

  • スライダーを上に上げる:その帯域の音を強調(ブースト)する
  • スライダーを下に下げる:その帯域の音を抑制(カット)する

イコライザーは、ただ音を大きくする機能ではありません。音の「味付け」を変えることで、音楽をより深く、楽しく味わうための魔法のツールなんです。

Amazon Musicのイコライザー機能はどこにある?

さて、いよいよ本題のAmazon Musicでのイコライザー設定方法です。実は、Amazon Musicのイコライザー機能は、お使いのデバイスによって利用できるかどうかが異なります

結論から言うと、Amazon Musicアプリ内でイコライザー設定ができるのは、現在のところAndroid版のみとなっています。

Androidの場合

Androidスマートフォンをお使いの方は、Amazon Musicアプリから直接イコライザー設定にアクセスできます。

  1. Amazon Musicアプリを開く。
  2. 画面右上のプロフィールアイコン(または歯車アイコン)をタップし、「設定」へ進む。
  3. 設定メニューの中にある「イコライザー」をタップする。
  4. イコライザー画面で、プリセット(初期設定されている音質パターン)を選ぶか、カスタムで自分で調整する。

この方法で、アプリを閉じても設定が保持され、Amazon Musicで再生するすべての曲に適用されます。

iPhone・PCの場合

「え、iPhoneやPCでは使えないの?」とがっかりした方もいるかもしれませんね。ご安心ください!Amazon Musicアプリ自体にイコライザー機能は搭載されていませんが、別の方法で音質を調整することができます

デバイス イコライザー機能の有無 代替の音質調整方法
iPhone/iPad (iOS/iPadOS) アプリ内には無し 端末のシステム設定にあるイコライザー機能(Apple Music用など)や、外部のイコライザーアプリを利用する。
PC (Windows/Mac) アプリ内には無し OS標準のサウンド設定や、外部のイコライザーソフト(例:Equalizer APOなど)を利用する。

特にiPhoneの場合、設定アプリの「ミュージック」の中にイコライザー設定がありますが、これは主にApple Musicなどの標準アプリに適用されるもので、Amazon Musicには直接影響しないことが多いです。そのため、より本格的に音質を調整したい場合は、外部のイコライザーアプリやソフトの導入を検討するのがおすすめです。

【iPhoneユーザー必見】外部イコライザーアプリの選び方

iPhoneユーザーがAmazon Musicの音質を調整したい場合、外部のイコライザーアプリを使うのが最も現実的な方法です。ただし、注意点があります。

1. システム全体に適用されるアプリを選ぶ
App Storeには多くのイコライザーアプリがありますが、その多くはアプリ内で再生する音楽にしか効果がありません。Amazon Musicを含むすべてのアプリの音質に影響を与える「システムワイド」なイコライザー機能を持つアプリを選ぶ必要があります。しかし、iOSの仕様上、システム全体に適用できるアプリは限られています。

2. Bluetooth接続のヘッドホン・イヤホンに搭載された機能を使う
最近の高性能なワイヤレスヘッドホンやイヤホンには、専用のアプリが用意されており、そのアプリ内でイコライザー設定ができるものが多いです。この設定はヘッドホン・イヤホン本体に保存されるため、Amazon Musicを含むどのアプリで聴いても、設定した音質で楽しむことができます。iPhoneユーザーにとって、これが最も手軽で効果的なイコライザー活用法と言えるでしょう。

3. PC(Mac/Windows)ユーザーはより自由度が高い
PCの場合、Equalizer APO(Windows)やBoom 3D(Mac/Windows)など、システム全体に適用できる高機能なイコライザーソフトが豊富に存在します。これらのソフトを使えば、Amazon Musicのデスクトップアプリの音質も、非常に細かく、プロレベルで調整することが可能です。

このように、デバイスによってイコライザーの選択肢は変わってきますが、「Amazon Musicのイコライザーおすすめ」を探求する上で、外部アプリや機器の機能は欠かせない要素となります。

イコライザー設定の前に確認!Amazon Musicの音質設定

イコライザーで音質を調整する前に、Amazon Musicのストリーミング音質設定を確認しておきましょう。元の音源の質が高ければ高いほど、イコライザーの効果も最大限に発揮されます。

Amazon Musicでは、以下の音質レベルが提供されています。

音質レベル 概要 備考
標準 (SD) データ通信量を抑えた音質 主にモバイルデータ通信時
HD (High Definition) CD音質と同等(16bit/44.1kHz) 多くのユーザーにおすすめの高品質
Ultra HD (Ultra High Definition) CD音質を遥かに超える高解像度(最大24bit/192kHz) Amazon Music Unlimited会員向け。対応機器が必要。
空間オーディオ 立体的な音響体験(Dolby Atmos/360 Reality Audio) 対応楽曲と対応機器が必要。

ストリーミング再生の音質

設定画面の「ストリーミング音質」で、Wi-Fi接続時とモバイルデータ通信時の音質を設定できます。

  • Wi-Fi接続時:可能な限り「Ultra HD」または「HD」に設定するのがおすすめです。高音質になるほどデータ通信量は増えますが、音の解像度が上がり、イコライザー調整の幅も広がります。
  • モバイルデータ通信時:データ容量が気になる場合は「標準」や「データ通信量を節約」を選び、容量に余裕があるなら「HD」を選ぶと良いでしょう。

ダウンロード再生の音質

ダウンロード音質」も同様に設定できます。ダウンロードしておけば、通信環境に左右されずにいつでも高音質で音楽を楽しめます。ただし、Ultra HD音質でダウンロードすると、スマートフォンのストレージ容量を大きく消費するので注意が必要です。

ラウドネスノーマライゼーションとは?

イコライザー設定とは少し異なりますが、音質に関わる重要な設定に「ラウドネスノーマライゼーション」があります。

これは、曲によって音量がバラバラになるのを防ぎ、すべて同じくらいの音量に揃えてくれる機能です。この機能がオンになっていると、イコライザーで調整した音の「迫力」が、この機能によって抑えられてしまうことがあります。

もし、イコライザーで低音をブーストしたのにあまり効果を感じない場合は、この設定をオフにしてみるのも一つの手です。ただし、オフにすると曲ごとに音量が大きく変わる可能性があるので、ご自身のリスニング環境に合わせて調整してくださいね。

【さらに深掘り】Ultra HD音質を最大限に活かすための設定

Amazon Music Unlimitedの最大の魅力であるUltra HD(ハイレゾ)音質を、イコライザー調整と組み合わせて最大限に楽しむためのポイントを解説します。

1. 対応機器の準備
Ultra HD音質(最大24bit/192kHz)の真価を発揮するには、ハイレゾ対応のDAC(Digital to Analog Converter)と、ハイレゾ対応のヘッドホン・イヤホンが必要です。特にPCで聴く場合、PC内蔵のサウンドカードではUltra HDのスペックをフルに引き出せないことが多いため、外部DACの導入は必須と言えます。

2. 機器の特性を理解したイコライザー調整
ハイレゾ音源は、CD音源よりも遥かに広い周波数帯域とダイナミックレンジ(音の強弱の幅)を持っています。そのため、イコライザーで極端な調整をすると、せっかくの繊細な情報が失われたり、音が歪んだりする原因になります。

  • ハイレゾ音源での調整のコツ:
    • 調整幅は控えめに: 通常の音源よりも、さらに小さな調整幅(±3dB以内など)で試すのがおすすめです。
    • 超高音域(10kHz以上)の扱い: ハイレゾ音源には、この帯域に空気感や倍音といった重要な情報が含まれています。この帯域を過度にブーストすると、ノイズとして聴こえてしまうこともあるため、慎重に調整しましょう。

Ultra HD音質とイコライザーを組み合わせることで、「音の良さ」と「好みの音」という二つの要素を両立させ、究極のリスニング体験を追求することができます。


【ジャンル別】Amazon Musicイコライザーのおすすめ設定

ここからは、いよいよ具体的なAmazon Musicイコライザーのおすすめ設定をご紹介します。

イコライザーには、あらかじめ「ロック」「ポップス」「ジャズ」といったジャンルごとのプリセットが用意されていますが、あなたの耳と、あなたが使っているイヤホン・ヘッドホンに合わせたカスタム設定を見つけるのが、最高の音楽体験への近道です。

ここでは、Android版Amazon Musicアプリのイコライザー、または外部イコライザーアプリでカスタム設定をする際の目安として、ジャンルごとの「otonariおすすめ設定」を解説します。

(※イコライザーの周波数帯域の表示はアプリによって異なりますが、ここでは一般的な5バンドまたは10バンドのイコライザーを想定しています。)

ポップスにおすすめのイコライザー設定

ポップスは、ボーカルが主役で、全体的にバランスの取れたサウンドが求められます。

  • 狙い: ボーカルをクリアに際立たせつつ、心地よいリズム感と広がりを出す。
  • 設定の目安:
    • 低音域(60Hz〜150Hz): ややブースト(+2〜+4dB)。心地よいリズムの土台を作る。
    • 中低音域(250Hz〜500Hz): ややカット(-1〜-2dB)。音がこもる原因になりやすい帯域なので、少し抑えてボーカルの邪魔をしないようにする。
    • 中音域(1kHz〜2kHz): フラット(0dB)またはわずかにブースト(+1dB)。ボーカルの存在感を出す。
    • 高音域(4kHz〜8kHz): ややブースト(+3〜+5dB)。シンバルやハイハットのきらびやかさ、音の広がりを強調する。

この設定は、ボーカルが前に出てきて、全体的に明るく、聴き疲れしにくいバランスを目指しています。

【補足】ポップスにおける「中低音域のカット」の重要性

ポップスを聴く際、特に意識したいのが250Hz〜500Hzの中低音域です。この帯域は、バスドラムの「胴鳴り」やベースの「ブーミーさ」に関わる部分ですが、過剰になるとボーカルの帯域(1kHz前後)と干渉し、音がこもって聴こえる原因になります。

そのため、ポップスのようにボーカルをクリアに聴きたいジャンルでは、この帯域をわずかにカット(-1dB〜-2dB)することで、ボーカルが前に出てきて、全体のサウンドがスッキリとクリアになる効果が得られます。この微調整が、プロのような洗練されたサウンドに近づくための重要なテクニックの一つです。

ロックにおすすめのイコライザー設定

ロックは、ギター、ベース、ドラムの迫力と、バンド全体のグルーヴ感が重要です。

  • 狙い: ドラムのキックとベースの重厚感を強調し、ギターリフの存在感を出す。
  • 設定の目安:
    • 低音域(60Hz〜150Hz): 強めにブースト(+4〜+6dB)。キックドラムとベースの迫力を出す。
    • 中低音域(250Hz〜500Hz): ややカット(-2〜-3dB)。低音をブーストしすぎると音が濁りやすいので、この帯域をカットしてクリアさを保つ。
    • 中音域(1kHz〜2kHz): フラット(0dB)またはわずかにブースト(+1〜+2dB)。ギターの音色やボーカルの力強さを出す。
    • 高音域(4kHz〜8kHz): ややブースト(+3〜+4dB)。シンバルのシャープさや、ギターの倍音を強調し、音にエッジを効かせる。

迫力ある低音と、シャープな高音が特徴の、いわゆる「ドンシャリ」気味の設定が、ロックにはよく合います。

【補足】ロックにおける「中音域のブースト」の使い分け

ロックの設定では、中音域(1kHz〜2kHz)をわずかにブーストすると解説しましたが、これはボーカルやギターソロを際立たせたい場合に有効です。

しかし、もしあなたがギターリフやドラムのグルーヴをより重視したい場合は、この中音域をあえてフラット(0dB)に保つか、わずかにカット(-1dB)することで、低音と高音の「ドンシャリ感」がより強調され、ライブ会場のような迫力あるサウンドになります。

ロックはサブジャンルが多岐にわたるため、例えばヘヴィメタルであれば低音と高音を極端に強調し、クラシックロックであれば中音域を大切にするなど、曲やバンドのスタイルに合わせて調整を変えるのが、ロックを深く楽しむコツです。

EDM・ダンスミュージックにおすすめのイコライザー設定

EDMやダンスミュージックは、何よりも超低音域の響きと、リズムのキレが命です。

  • 狙い: 体に響くような重低音と、シンセサイザーのクリアな高音を両立させる。
  • 設定の目安:
    • 超低音域(30Hz〜60Hz): 最も強くブースト(+6〜+8dB)。体に響くような重低音(サブベース)を強調する。
    • 低音域(150Hz〜250Hz): ややブースト(+3〜+5dB)。キックのパンチを出す。
    • 中音域(500Hz〜2kHz): ややカット(-2〜-4dB)。低音と高音を際立たせるために、この帯域を抑えて「V字型」のカーブを作る。
    • 高音域(4kHz〜8kHz): 強めにブースト(+5〜+7dB)。シンセサイザーのきらびやかさや、ハイハットのキレを出す。

この設定は、クラブやフェスのような臨場感を自宅で再現したい方におすすめです。

【補足】EDMにおける「V字型カーブ」の作り方

EDMやダンスミュージックのイコライザー設定で重要なのは、「V字型カーブ」を作ることです。これは、低音域と高音域をブーストし、その間の中音域(特に500Hz〜2kHz)を大きくカットすることで、グラフの形がアルファベットの「V」の字になることからそう呼ばれます。

このV字型カーブは、低音の迫力と高音のクリアさを両立させ、ボーカルや中音域の楽器の存在感を意図的に薄くすることで、ダンスフロアで聴くような、純粋にリズムとサウンドのエネルギーを楽しむための音作りです。

ただし、V字型カーブを極端にしすぎると、ボーカルが遠くに聴こえたり、音が不自然に聴こえたりすることがあるため、カットする幅は-4dB程度に留めておくのが、Amazon Musicで楽しむ上でのバランスの取れた設定と言えるでしょう。

クラシック・ジャズにおすすめのイコライザー設定

クラシックやジャズは、楽器本来の音色と、演奏空間の空気感を大切にしたいジャンルです。

  • 狙い: 特定の帯域を強調しすぎず、自然でバランスの取れたサウンドを目指す。
  • 設定の目安:
    • 全体: 基本はフラット(0dB)を推奨。
    • 中低音域(250Hz〜500Hz): わずかにカット(-1dB)。音がこもるのを防ぎ、楽器の分離を良くする。
    • 高音域(4kHz〜8kHz): わずかにブースト(+1〜+2dB)。ヴァイオリンや管楽器の倍音、ホールの残響感など、繊細な空気感を出す。

「イコライザーは使わない方が良い」という意見もありますが、それは原音を忠実に再現するためです。しかし、リスニング環境によっては、わずかに高音域をブーストすることで、より開放的で美しい響きを楽しむことができます。

【補足】クラシック・ジャズにおける「空気感」の調整

クラシックやジャズでは、「空気感」「臨場感」が非常に重要になります。これは、主に高音域(4kHz以上)と、超高音域(10kHz以上)の調整によって表現されます。

  • 4kHz〜8kHz: 楽器の倍音や、ヴァイオリンなどの弦楽器の艶やかさに関わります。ここをわずかにブーストすることで、音に「張り」「輝き」が生まれます。
  • 10kHz以上: ホールの残響や、シンバルの繊細な響きなど、「空気感」を表現する帯域です。ここをわずかにブーストすることで、音場が広がり、まるでコンサートホールにいるかのような「臨場感」が増します。

ただし、これらの帯域はノイズも拾いやすいので、+1dB〜+2dB程度の微調整に留めるのが、クラシックやジャズの繊細な美しさを損なわないための鉄則です。

【応用編】イコライザーアプリを使ったおすすめ設定

Android版Amazon Musicアプリのイコライザーは便利ですが、より細かく、そしてiPhoneやPCでも音質を調整したい場合は、外部のイコライザーアプリやソフトを使うのがおすすめです。

外部アプリを使うメリットは、より多くの周波数帯域を調整できる(例:10バンド、20バンドなど)ことや、より強力な音響効果(バーチャライザー、リバーブなど)を追加できる点です。

ここでは、外部アプリを使う際の「otonariカスタム」として、どんなジャンルにも対応しやすい万能なカスタム設定をご紹介します。

周波数帯域 otonariカスタム設定(万能型) 調整の意図
30Hz (超低音) +3dB 音楽の土台となる重低音を少しだけ強調し、深みを出す。
60Hz (低音) +2dB ドラムのキックやベースラインを聴きやすくする。
125Hz (中低音) +1dB 低音の厚みを増す。
250Hz (中低音) -1dB 音のこもりを防ぎ、クリアさを保つ。
500Hz (中音) -2dB ボーカルや主要楽器の輪郭を際立たせるために、この帯域を少し抑える。
1kHz (中音) +1dB ボーカルの存在感を出す。
2kHz (中高音) +2dB 楽器の音色にメリハリをつけ、前に出す。
4kHz (高音) +3dB 音の明るさ、クリアさを強調する。
8kHz (高音) +4dB シンバルやハイハットのきらびやかさ、空気感を出す。
16kHz (超高音) +2dB 繊細な倍音を強調し、音の抜けを良くする。

この設定は、全体的に音の解像度が高く、バランスの取れた、聴き心地の良いサウンドを目指したものです。まずはこの設定を試してみて、そこからあなたの好みに合わせて微調整していくのがおすすめです。

【応用】イコライザー調整の「3つのステップ」

最後に、イコライザー調整を成功させるための具体的な手順を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:フラットな状態から始める
まずはすべてのスライダーを0dB(フラット)に戻し、原音を聴きます。ここがあなたの音作りのスタート地点です。

ステップ2:カットから始める
音を良くしようとすると、ついついブースト(上げる)したくなりますが、実はカット(下げる)から始めるのがプロのテクニックです。耳障りな音域や、こもって聴こえる帯域を見つけ、そこをわずかにカットすることで、全体の音量が下がりすぎずに、クリアさが向上する効果が得られます。

ステップ3:ブーストは控えめに
カットで満足いく音質にならなかった場合のみ、強調したい帯域をブーストします。この時、ブーストはカットした量よりも控えめに(例えば、-3dBカットしたら、ブーストは+2dBまで)するのが、音が歪むのを防ぐコツです。

この3つのステップを踏むことで、「Amazon Musicのイコライザーおすすめ」設定を、あなたの環境と好みに合わせて、より論理的かつ効果的に見つけ出すことができるでしょう。


まとめ:Amazon Musicのイコライザーおすすめ設定で音楽ライフを豊かに

Amazon Musicのイコライザー機能は、あなたの音楽体験を劇的に向上させる可能性を秘めています。

最後に、この記事でご紹介したAmazon Musicのイコライザーおすすめ設定に関する重要なポイントを、10個以上まとめておさらいしましょう。

  • イコライザーは音の周波数ごとのレベルを調整する機能であり、音の「味付け」を変える魔法のツールです。
  • Amazon Musicアプリ内でイコライザー設定が可能なのはAndroid版のみです。
  • iPhoneやPCでは、OS標準の機能や外部のイコライザーアプリ/ソフトを利用して音質を調整できます。
  • イコライザー調整の効果を最大限に引き出すには、Amazon Musicのストリーミング音質を「HD」または「Ultra HD」に設定することが重要です。
  • ラウドネスノーマライゼーションをオフにすることで、イコライザーで強調した音の迫力をより感じやすくなる場合があります。
  • ポップスはボーカルをクリアに、低音と高音をバランス良くブーストするのがおすすめです。
  • ロックは低音と高音を強めにブーストし、中低音をカットする「ドンシャリ」設定が迫力を生みます。
  • EDMは超低音域を最も強くブーストし、中音域をカットした「V字型」カーブで臨場感を高めます。
  • クラシック・ジャズは基本フラットを推奨しつつ、高音域をわずかにブーストして空気感を出すのがおすすめです。
  • 外部イコライザーアプリを使えば、より多くの周波数帯域を細かく調整でき、より高度な音響効果も追加できます。
  • 最高のイコライザー設定は「あなたの耳」が決めるものです。ジャンル別のおすすめ設定を参考に、少しずつ調整してベストなサウンドを見つけてください。
  • イコライザーを調整する際は、特定の帯域を上げすぎると音が歪む原因になるため、上げ幅は控えめに(最大でも±6dB程度)するのがコツです。
  • イヤホンやヘッドホンの特性によって、同じ設定でも聴こえ方が大きく変わるため、機器を変えたら再調整が必要です。
  • イコライザーを調整することで、音楽を聴くのがもっと楽しくなり、Amazon Musicの利用満足度が格段に向上します。

Amazon Musicのイコライザーを使いこなして、最高の音楽体験を!

この記事を読んで、Amazon Musicのイコライザー設定に挑戦してみたくなったでしょうか?

イコライザーは、あなたの音楽ライフを豊かにするための、非常に強力なツールです。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ調整していくうちに、きっとあなただけの「最高の音」を見つけられるはずです。

ぜひ、この記事でご紹介したAmazon Musicのイコライザーおすすめ設定を参考に、あなたの好きな音楽を、これまで以上に最高の音質で楽しんでくださいね!


※本記事で紹介しているイコライザー設定の数値は、筆者(otonari)の個人的な聴感に基づくものであり、音質の感じ方には個人差があります。あくまで参考として、ご自身の耳で最適な設定を見つけてください。

(引用元:Amazon Musicヘルプページ


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